wiki:MonthlyIrcMeeting/30th

第30回 定例IRCミーティング

日時

  • 2011年 3月19日(土)
  • 21:00-23:00

参加者

  • daisuke
  • shaolin
  • TANAKA_Hiroaki
  • tomop
  • inagaki
  • ikdk
  • munepi
  • Takemikaduchi
  • toshi_kd
  • owa
  • iwamoto
  • kenta
  • shaolin

議題

  1. Vine6 release スケジュール (daisuke)
  1. スケジュールの確認
  2. Vine 6 までに上げておきたい package
    • perl (iwai)
    • samba (tomop)
    • sysklogd の置き換え by rsyslog (提案: Harada, メンテナ: iwai-san)
  3. 今後の security fix の為に上げておきたい package
    • krb5 (iwamoto)
    • cups (iwamoto)
    • ruby (iwamoto)
  1. security 体制のドキュメント (iwamoto)

http://trac.vinelinux.org/wiki/MonthlyIrcMeeting/29th

の宿題のレビューをお願いしたい。
http://trac.vinelinux.org/wiki/security/workflow

  1. ドキュメントのURLを再検討 (iwaim)
    •  http://vinelinux.org/manuals/advanced-usage.html などのURLはちょっと美しくない気がする。ドキュメントごとにディレクトリ掘る方がいいかも?
    • メジャーバージョンごとのディレクトリ(例えば「/vine5/」)を掘る方がいいかもしれない。
  1. Lightweight Language系のライブラリ類をどこまでRPMパッケージ管理するのか? (iwaim)
    • 関連する話題  http://ml.vinelinux.org/vineseed/msg02660.html ([VineSeed:19508] [提案] Perlモジュールパッケージの整理)
    • Perlのcpan、RubyのgemなどLLにはライブラリ類を手軽にインストールする環境は完備されています。そのような今日において、ディストリビューションとしてはどこまでRPMパッケージを作成するのかということについて簡単に意見交換できればいいんじゃないかと考えています。
  1. ATYOR(あちょ~)カテゴリの創設 (kenta)
    • 今日はきっと時間がないので次回で構いません。先に話題提起だけ。
    • Vine Users ML参加メンバーがパッケージを自由に追加できるカテゴリの創設
    • Vine Plusのクオリティやメンテナンス体制をとらない extras よりひとつ下のレベルのカテゴリを設け、ユーザーが自分たちでパッケージを作って公開できる場を提供する。
      • ユーザーは自己責任 (at your own risk) で使用する。
      • ユーザーがパッケージのオーナーになる。User-Owned Package ?
      • Vine 開発者も一切サポートしないと宣言する。
      • ただし、Vine開発者もパッケージを作って突っ込んでよい

議事録

  1. リリースプラン変更については大筋で問題ないか?(daisuke)
    • 参加者11名全員賛成で新リリースプランで続行。
    • 詳細は個別パッケージ確認後。

  • 以下のパッケージに基づいて一斉にリビルドを行う。
    • perl 5.12.x (iwaim)
      • TestPkg? にある perl-5.12.3 をベースにモジュールの全 rebuild
    • cups 1.4.x (tomop)
    • krb5 1.8.x (iwamoto)
      • f14 のパッケージをベースに更新
    • ruby 1.8.7.344 (daisuke, 現状維持)
      • 1.9 は大きく違うため、Vine6 では 1.8.7 の最新 patchset で。
    • python 2.6.6(owa, 現状維持
      • 3 はまったく違う上、まだ時期尚早
      • 2.7.1 にする積極的な理由はない
        • security fix 上の観点では、RHEL6 が python-2.6 なので参考にできるだろう
    • samba 3.5.x (tomop)
      • libtalloc, libtdb は external
    • gcc 4.4.5 (inagaki,kenta)
      • gcc-4.4.3 から特段の問題もなく更新できるはず
    • sysklogd を置き換え by rsyslog (iwaim)
      • Seed にすでにある (x86_64は本日rebuild&putした)
    • ImageMagick? あげる (inagaki)
    • openssl098 などの互換パッケージに依存しているものは、原則として全部依存を外す
      • アップグレードなどに問題なければリリースまでに削除する
  • rebuild 順
    • krb5 -> cups, samba -> perl を基本に依存関係を見つつリビルドをすすめる
  • リリーススケジュール
    • 6月末リリース目標
    • rebuild (3週)およびパッケージ調整(1週)に1ヶ月
    • beta 期間に1ヶ月
    • リリースまで1ヶ月
    • 詳細スケジュールは追って作成する(daisuke)
  1. security 体制のドキュメント (iwamoto)
  • Security watch team 以外からも Security 案件の報告できるように
    • Security 案件の報告ができることを明記する
    • その為の web form を準備する (メールアドレスは spam の嵐になるのでヤメ)
  • 文書が長い
    • work flow
    • how to join security watch team

に分割することを検討

  • 参加したい人の入り方紹介が弱い
    • 文書、patch 検索、patch 作成&投稿、package テスト ができるひと
    • 上に加えて、package put ができるひと
    • さらに加えて eratta 発行ができるひと

程度に権限分割して、参加できるように文書化する。