wiki:self-build-howto

self-build パッケージのインストール方法

self-build パッケージとは?

self-build パッケージとは、バイナリで配布することが難しいソフトウェアの導入を手軽に実施するための仕組みです。self-build パッケージをインストールすると、ソースコードなどをインターネット経由で取得し、あなたのパソコン上でソフトウェアのコンパイルを行い、RPMパッケージを作成します。

Vine Linuxでは、特許が取得されているアルゴリズムを用いているソフトウェアなどもself-buildパッケージとして用意しています1

最初の準備

インストール方法 (apt/synaptic)

インストール方法 (rpm)

途中で失敗したら

他の self-build パッケージに依存している場合

トラブルシューティング

self-buil環境の調査

山本(munepi)さんによるself-buil環境の調査のためのスクリプトが存在します。 入手方法や実行方法は次のものをご覧ください。

gcc などのコンパイラが見つからない

次のようなエラーログになる場合はコンパイラが適切にインストールされていない可能性があります。

(略)
checking for --without-gcc... no
checking for --with-cxx=<compiler>... no
checking for i686-pc-linux-gnu-gcc... /usr/bin/ccache gcc
checking for C compiler default output file name... configure: error:
C compiler cannot create executables
See `config.log' for more details.
configure: error: Submodule xbmc/lib/libPython/Python failed to
configure
エラー: /var/tmp/rpm-tmp.C5Swib の不正な終了ステータス (%build)


RPM ビルドエラー:
   /var/tmp/rpm-tmp.C5Swib の不正な終了ステータス (%build)

この場合、このログやconfig.logをみればわかりますが、Cコンパイラを見つけることができていません。 ビルドに必要とされるRPMパッケージ(この場合は「gcc」パッケージ)は既にインストールされているはず2ですが、alternativesによるシンボリックリンクの生成が適切にはできていない可能性があります。

この場合、次のようにシンボリックリンクを生成しなおせば問題は解決するはずです。

# /sbin/update-alternatives --auto gcc

注釈


  1. 1. 特許関連のソフトウェアを使うときは自己責任となります。例えば業として用いる場合は適切な許諾を得る必要があると考えられます。(日本の特許法第六十八条)
  2. 2. self-build-setupにある依存関係によってgccパッケージはインストールされているはずです。念のため「rpm -q gcc」でパッケージがインストールされていることを確認してみてください。