| 1 | [wiki:docs Vine Linux ドキュメント] / [wiki:../ RPM パッケージの作成方法] / パッケージ作成に必要なディレクトリの準備 |
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| 3 | = パッケージ作成に必要なディレクトリの準備 = |
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| 5 | パッケージ作成に必要なディレクトリは、~/rpm に以下の名前で配置します。 |
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| 7 | ||= 名前 =||= 使用目的 =|| |
| 8 | ||BUILD ||パッケージ作成時にソースの展開や make を実行するための作業用ディレクトリです。|| |
| 9 | ||RPMS/arch||作成されたバイナリパッケージ(*.rpm)が格納されます。対象となる architecture によって arch の部分が、i386・ppc などになります。なお、architecture に依存しないパッケージは、RPMS/noarch に格納されます。|| |
| 10 | ||SRPMS ||作成されたソースパッケージ(*.srpm)が格納されます。|| |
| 11 | ||SPECS ||パッケージ作成の指示書であるSPECファイル(*.spec)を格納します。|| |
| 12 | ||SOURCES ||パッケージ化するアプリケーションのソースやパッチを格納します。 |
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| 14 | Vine Linuxをインストールしたままの状態であれば、上記のディレクトリも ~/rpm の中に用意されています。 |
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| 16 | 以下、上記で説明したディレクトリを単に BUILD とか、SOURCES と呼びます。 |
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| 18 | == 必要なディレクトリが存在しない場合 == |
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| 20 | もし必要なディレクトリが無い、または削除してしまった場合は、端末上で mkrpmdir コマンドを実行してください。 |
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| 22 | {{{ |
| 23 | #!sh |
| 24 | $ mkrpmdir ~ |
| 25 | }}} |
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| 27 | このコマンドにより ~/rpm 配下に必要なディレクトリを作成できます。 |
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| 29 | もし、mkrpmdir コマンドが見つからない場合は、vutils パッケージをインストールしてください。 |