Changes between Initial Version and Version 1 of docs/developers-guide/packaging-flow/support


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2013/01/19 06:49:20 (11 years ago)
Author:
yasumichi
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  • docs/developers-guide/packaging-flow/support

    v1 v1  
     1[wiki:docs Vine Linux ドキュメント] / [wiki:../../ Vine Linux 開発者ガイド] / [wiki:../ パッケージ作成から公開までの流れ] / バグ報告への対応 
     2 
     3= バグ報告への対応 = 
     4 
     5時としてBTSやメーリングリストに自分が作成したパッケージのバグが報告される場合があります。このような場合は、以下の手順を参考に対処してください。 
     6 
     71. レポートの担当者・状態を修正 
     8  * 自分で対処する場合は、状態を“割当済み”に変更し、担当者を自分にしてください。 
     9  * 時間がとれないなど何らかの理由で対処することが難しい場合は、他の開発者に相談してください。 
     10  * もし、バグ報告がメーリングリストに直接投稿されていた場合は、BTSで新たにレポートを作成します。 
     111. バグの再現性を確認 
     12  1. まず、その問題が自分の環境で再現するかを確認します。 
     13  1. 再現しない場合、バグ報告者に具体的な操作方法や設定について改めて確認します。可能であれば、他の開発者の環境でも再現性を確認してもらいます。 
     14  1. バグ報告者の操作や設定が明らかに間違っている場合は、その対処方法を明示した上でレポートの状態を“却下”にしてください。 
     151. バグの切り分け 
     16  * バグの再現性が確認できたならば、そのバグがパッケージングミスであるのか、パッチが原因であるのか、開発元のソースに由来するものなのか切り分けます。 
     17  * バグが開発元のソースに由来するものであった場合、可能であれば、既知のバグでないか確認の上、開発元にバグ報告を行ってください。(この際、修正パッチを提供すると喜ばれるかもしれません。) 
     181. パッケージの更新 
     19  * SPECファィルやパッチに問題がある場合、修正してください。 
     20  * 開発元から修正パッチを入手することができた場合は、そのパッチが適用できるようにSPECファイルを修正してください。 
     21  * この際、リリース番号を+1してパッケージを作成し、テストの上、パッケージをアップロードしてください。 
     22  * パッケージアップロードの旨を入力し、レポートの状態を“確認待ち”に変更します。 
     231. バグ報告者のバグ修正確認報告 
     24  * リリース済みVine Linux向けのmainパッケージであった場合は、状態を“errata 待ち”にします。 
     25  * それ以外のパッケージである場合は、状態を“完了”とします。 
     261. errataの発行 
     27  * リリース済みVine Linux向けのmainパッケージであった場合は、Project Vineにerrataの発行を依頼してください。 
     28  * errataの発行が確認できたら、レポートの状態を“完了”とします。 
     29 
     30== BTS への投稿は開発者に転送されます == 
     31 
     32BTSへバグ等が報告された場合、開発者にもその内容とレポートへのリンクが送信されます。この際、件名に [BTSプロジェクト識別子 バグID]のような文字列が付加されます。~~開発者用メーリングリストでバグ等の報告に気づいた場合は、開発者用メーリングリストへの直接の投稿なのか、BTSへの投稿なのかに注意してください。~~ 
     33 
     34||= BTSプロジェクト識別子 =||=  目的  =|| 
     35||Vine Linux||Vine Linuxに関するバグの報告を受け付けます。|| 
     36||requests||Vine Linuxに関する要望を受け付けます。||