従来一部のパッケージで Libtool で使われる .la ファイル (ライブラリアーカイブ、 擬似ライブラリ)がパッケージに収録されていました。しかし、後述する理由により 今後は「原則として」パッケージには収録しないものとします。
数少ない例外のひとつとして KDE3 関連パッケージがあります。 これらは、.la ファイルが存在しないとビルドが正常に終了しなかったり、 動作が本来意図された通りにならないため、.la ファイルは残します。
原則として Vine Linux 5 までに完了することを目標とする
libtool が利用する .la ファイルにはライブラリ情報や依存情報などが含まれていて、 このファイルが存在する場合はこちらが優先して使用される。しかし、Linux ではこ の情報は現実には必要とされていない。
すでに一部のパッケージでは削除するようになっているが、 すくなくともどちらかに統一する必要がある。