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1 | 1 | = Package Manager の更新について = |
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3 | === 現状について === | |
4 | Synaptic は Vine Linux 3.0 の時から採用されて既に3年が経っています。 | |
5 | Vine Linux 標準の Package Manager として十分定着しているとは思いますが、最近では本家の更新が滞ってきているようで、4.2 で採用している 0.57.2 も2年前にリリースされたものです。 | |
3 | == 現状について == | |
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5 | パッケージマネージャおよびそのUIとしては、現在以下のようなものが採用されています。 | |
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7 | パッケージマネージャ:: | |
8 | * rpm-4.4.2.x + apt-rpm-0.5.15lorg3.x | |
9 | パッケージマネージャUI:: | |
10 | * Synaptic-0.57.2 | |
11 | * Aptitude | |
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13 | === ベース === | |
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15 | * 基本的には rpm は今後も変更はない予定で問題ない。 | |
16 | * apt の alternative としては、 | |
17 | apt-rpm, yum, yast, urpmi, smart などがあるが、機能はさまざま。 | |
18 | * apt-rpm | |
19 | - apt-rpm と debian apt との解離が心配 | |
20 | - 速度は他のものと比べると問題ない(が、debian apt と比べると遅い。改善の余地アリ) | |
21 | * yum | |
22 | - 遅い | |
23 | - パッケージマネージャのために python? | |
24 | * apt の速度に叶うものは smart くらい | |
25 | * | |
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27 | === リポジトリ === | |
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29 | 現状の apt-rpm でつかえるリモートリポジトリは2つ。 | |
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31 | * apt-rpm ネイティブリポジトリ | |
32 | * 従来のリポジトリ形式 | |
33 | * ファイルリストをもたせることも可能 | |
34 | - パッケージデータが膨大になる | |
35 | - ファイル名で検索できる | |
36 | * リポジトリ作成システムが若干貧弱で遅い | |
37 | - apt4rpm を使うといい? | |
38 | * repomd | |
39 | * yum などでつかわれている | |
40 | * リポジトリデータが若干冗長で重い | |
41 | * リポジトリ作成システムがすこしマシ(遅い) | |
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43 | おそらく今後もネイティブリポジトリ。 | |
44 | リポジトリ作成システム(genbasedir)は改善の余地あり。 | |
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46 | === GUI === | |
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48 | GUI としては Synaptic は Vine Linux 3.0 の時から採用されて既に3年が経っています。 | |
49 | Vine Linux 標準の Package Manager UI として十分定着しているとは思いますが、最近では本家の更新が滞ってきているようで、4.2 で採用している 0.57.2 も2年前にリリースされたものです。 | |
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7 | 51 | 5.0 より先を見据えた上で、上流での開発が停滞したまま使いつづけるべきか、あるいは新しい Package Manger に更新すべきか検討する必要があります。 |
… | … | |
12 | 56 | * 最新の 0.52 が Seed 上で利用できるのは一応確認済み。 |
13 | 57 | * ただしメッセージがすべて未翻訳だったり、グループもすべて英語表示だったりするので、日本語化には多少手間が掛かりそう。 |
14 | * あと apt に依らずに独自に処理している部分があるため、apt/synaptic 前提の一部のパッケージがそのままではインストールできなくなる問題がある(らしい)。 | |
58 | * apt や yum など様々なリポジトリに対応している | |
59 | * apt は使っておらず、バックエンドもUIもすべて独自に処理。 | |
60 | * 現状の apt/synaptic 前提の一部のパッケージで問題あり | |
61 | * apt の scripting をつかっているものが対応困難(smartの拡張機能は貧弱) | |
15 | 62 | * 開発自体は現在も続いているようだが、メインのDeveloperさんが ubuntu/canonical に取り込まれたそうで、その影響がどうでるか不明。 |
16 | 63 | * 一応 SuSE や Fedora でも一部利用されている。 |
17 | 64 | * 本家 http://labix.org/smart |
65 | * apt と併用が無難。(daisuke) | |
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19 | 67 | * !PackageKit |
20 | 68 | * debian の python-apt が必要とされていることも有り、現時点(2007/12)では Seed 上で利用できるかどうか未確認。 |
69 | * apt-0.6 以降ではないとだめだとおもわれる。 | |
21 | 70 | * Security Framework に PolicyKit を推奨しているが、これについても未検証。 |
22 | 71 | * ただし次期 Fedora で採用されるとう話もあり、現時点では将来性有望と思われる。 |
… | … | |
29 | 78 | * 最近の Package Manager に望まれるような機能の追加が見込めない場合、別の対応を考える必要がある。 |
30 | 79 | * 更新の通知機能とか |
80 | * Synaptic 自体は現在 Ubuntu で開発がすすめられており、apt-rpm への対応が放置されたままになっている。 | |
81 | * 公式にリリースされないまま機能拡張がすすんでいる | |
82 | * 積極的に開発に協力して apt-rpm 対応が upstream で維持されるように頑張る? | |
83 | * fork する? | |
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32 | 85 | * その他? |