Libtool で使われる .la ファイル (ライブラリアーカイブ、擬似ライブラリ)をパッケージ
に収録するかしないか。
問題
libtool が利用する .la ファイルにはライブラリ情報や依存情報などが含まれていて、
このファイルが存在する場合はこちらが優先して仕様される。しかし、Linux ではこ
の情報は現実には必要とされていない。
- Linux などの場合では .la ファイルを使わずとも .so に情報が内包されているた
め、.la ファイルは必要ではない。
- 間違った情報がはいっていることもあり、それが原因で問題がおこる場合がある。
- .la があったりなかったりという状態が混在すると、ライブラリを見つけられない場合が発生する。
- static link の時は依存情報を必要とするためにいるかもしれない。(pkg-config を
つかっていたらいらない)
すでに一部のパッケージでは削除するようになっているが、
すくなくともどちらかに統一する必要がある。
- ファイルサイズ的にはメリットなし
- static link の時の問題検証は?
- 存在することでの問題の深さは?