== self-build パッケージについて == === 仕組みの概要 === 事前にターゲットの rpm パッケージを作成するのに必要な、spec と patch やその他のファイルを用意しておきます。 その後、これらを含む self-build-%{name} な rpm パッケージを作成して、上記のファイル類を含めておき、以下の一連の処理を %post で行います。 * まず rpm ビルド用のテンポラリディレクトリと作成 * 次に patch やその他のファイルを /テンポラリ/rpm/SOURCES にコピー * 続いて wget を使ってソースをダウンロード * 後は、rpmbuild -bb でターゲットのパッケージを所定のディレクトリにビルド 更に、apt/synaptic を使った場合は、Scripts::PM::Post:: というスロットを使って、rpm の DB に変更がコミットされた(= self-build-%{name} 自体のインストールが完了した)直後に、ヘルパースクリプトを呼び出して、所定のディレクトリに置かれたターゲットの rpm ファイルがインストールされるようにしています。 === 作り方 ===