Changes between Version 2 and Version 3 of self-build-creation


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Timestamp:
2008/02/06 18:55:04 (16 years ago)
Author:
kazutaka
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  • self-build-creation

    v2 v3  
    22 
    33=== 仕組みの概要 === 
    4 事前にターゲットの rpm パッケージを作成するのに必要な、spec と patch やその他のファイルを用意しておきます。 
    54 
    6 その後、これらを含む self-build-%{name} な rpm パッケージを作成して、上記のファイル類を含めておき、以下の一連の処理を %post で行います。 
    7  
    8  * まず rpm ビルド用のテンポラリディレクトリと作成 
    9  * 次に patch やその他のファイルを /テンポラリ/rpm/SOURCES にコピー 
    10  * 続いて wget を使ってソースをダウンロード 
    11  * 後は、rpmbuild -bb でターゲットのパッケージを所定のディレクトリにビル 
    12  
    13 更に、apt/synaptic を使った場合は、Scripts::PM::Post:: というスロットを使って、rpm の DB に変更がコミットされた(= self-build-%{name} 自体のインストールが完了した)直後に、ヘルパースクリプトを呼び出して、所定のディレクトリに置かれたターゲットの rpm ファイルがインストールされるようにしています。 
     5 * 事前にターゲットの rpm パッケージを作成するのに必要な、spec と patch やその他のファイルを用意しておきます。 
     6 * 上記のファイル類を self-build-%{pkgname} な rpm パッケージに含めておきます。 
     7 * %post で以下の処理を一括して行います。 
     8   * まず rpm ビルド用のテンポラリディレクトリと作成 
     9   * 次に patch やその他のファイルを /テンポラリ/rpm/SOURCES にコピー 
     10   * 続いて wget を使ってソースをダウンロー 
     11   * 後は、rpmbuild -bb でターゲットのパッケージを所定のディレクトリにビルド 
     12 * apt/synaptic を使ってインストールされた場合は、Scripts::PM::Post:: というスロットを使って、rpm の DB に変更がコミットされた(= self-build-%{name} 自体のインストールが完了した)直後に、ヘルパースクリプトを呼び出して、所定のディレクトリに置かれたターゲットの rpm ファイルをインストールします。 
    1413 
    1514=== 作り方 === 
    1615 
     16 1. 最初にターゲットのプログラム の rpm パッケージが作成できる spec ファイルを用意します。[[br]]もし patch やその他のファイルが必要な場合は、これも一緒に準備しておきます。 
     17 2. 上記の spec ファイルを使って rpm のバイナリパッケージが作成できることを確認したら、次に self-buiild-%{name} 用の spec を作成します。 
     18   2-1. ターゲットのプログラム用の spec や patch、その他のファイルを Source? で定義しておきます。 
     19   2-2. PreReq: にターゲットのプログラムの BuildRequires: と同じものを書いておきます。[[br]]こうすることで、%post でコンパイルする時に必要となるパッケージが一緒にインストールされます。 
     20   2-3. %install で Source? で定義した各種ファイルを全て  ${RPM_BUILD_ROOT}/%{_datadir}/self-build-sample