Changes between Version 27 and Version 28 of self-build-creation


Ignore:
Timestamp:
2010/02/04 11:20:27 (14 years ago)
Author:
kazutaka
Comment:

--

Legend:

Unmodified
Added
Removed
Modified
  • self-build-creation

    v27 v28  
    5757        比率でプログレスバーが表示されるようになります。[[br]] 
    5858        (* self-build-setup >= 0.9.5 が必要です)         
    59    i. 他の self-build パッケージから依存される場合は、%post で更に以下のようヘルパースクリプトを実行して、作成した rpm パッケージが実際にインストールされるより前に、必要なファイルをファイルシステム上に展開します。(オプショナル) 
     59   i. 作成するターゲットのパッケージ(主に -devel の類)が他の self-build 
     60      パッケージから依存される可能性がある場合は、更に %post 
     61      で以下のようにヘルパースクリプトを実行して、作成した rpm 
     62      パッケージが実際にインストールされるより前に、必要なファイル 
     63      をファイルシステム上に配置しておきます。(オプショナル) 
    6064{{{ 
    6165%post 
     
    6367                                 %{pkgname}-devel-%{version}-%{release} 
    6468}}} 
    65       * 引数には、ターゲットの rpm パッケージ名を指定します。[[br]]対象のファイルが特定できるように Version と Release まで指定する必要があります。 
    66       * ヘルパースクリプトは指定された rpm から 設定ファイル(rpm -qc で表示されるもの)とドキュメント(rpm -qd で表示されるもの)を除いたファイルを rpm2cpio | cpio コマンドで抽出し、ファイルシステム上に展開します。[[br]]尚、この展開したファイルは後の rpm パッケージのインストールにより上書きされます。 
    67       * これにより依存関係をもつ複数の self-build パッケージが同一トランザクションでインストールできるようになります。 
     69      * 引数には、ターゲットの rpm パッケージ名を指定します。[[br]] 
     70        対象のファイルが特定できるように Version と Release 
     71        まで指定する必要があります。 
     72      * ヘルパースクリプトは指定された rpm から 設定ファイル(rpm -qc 
     73        で表示されるもの)とドキュメント(rpm -qd で表示されるもの)を除いたファイルを 
     74        rpm2cpio | cpio コマンドで抽出し、ファイルシステム上に配置します。[[br]] 
     75        (* 尚、この展開したファイルは後の rpm パッケージのインストールにより上書きされるので、 
     76        パッケージ管理システム上も不整合をきたすことはありません。 
     77      * これにより依存関係をもつ複数の self-build 
     78        パッケージが一度の処理(apt-get install hoge fuga ...) 
     79        で同時にインストールできるようになります。 
    6880 1. __作成した self-build パッケージの作成とテスト__[[br]] 
    6981    spec ができたら、$ rpm -ba self-build-lame.spec で rpm パッケージを作成し、