161 | | |
162 | | == 開発者登録 == |
163 | | |
164 | | Vine Linux のパッケージを作成するためには、開発者登録が必要です。登録というと敷居が高そうに聞こえますが、実際は簡単です。 |
165 | | |
166 | | * [wiki:MaintainerRegistration メンテナ(開発者)登録について] |
167 | | * [wiki:HowToCreateGPGKey GnuPG 公開鍵の作り方] |
168 | | |
169 | | を参照してください。 |
170 | | |
171 | | == 作業のための環境 == |
172 | | |
173 | | === 作業のために用意されている環境 === |
174 | | |
175 | | ==== security BTS ==== |
176 | | |
177 | | 情報を整理し、進捗を明確にするために BTS が用意されています。[[BR]] |
178 | | アクセスは security watch team に限定されていますので、PoC などの取り扱いに考慮するべき情報も登録できます。 |
179 | | |
180 | | また、BTS に書き込みを行うと、後述する security ML に投稿内容が自動的に流れ、メンバーに周知されるようになっています。 |
181 | | |
182 | | ==== security ML ==== |
183 | | |
184 | | security watch team 専用のメーリングリストです。[[BR]] |
185 | | BTS と同じく security watch team 限定ですので、PoC などの取り扱いに考慮するべき情報も流すことができます。 |
186 | | |
187 | | ==== security apt-line ==== |
188 | | |
189 | | 作成した対策済み package をメンバー宛に公開するための apt-line です。 |
190 | | |
191 | | security incoming に対策済み package を put すると、数時間後には通常の apt の操作で、対策済みパッケージをインストールできます。 |
192 | | |
193 | | これも BTS, ML と同じく security watch team 限定公開です。 |
194 | | |
195 | | === 作業のために用意するべき環境 === |
196 | | |
197 | | 以下の環境が必要です。 |
198 | | |
199 | | * security watch の担当するバージョンの Vine Linux が入ったマシン |
200 | | |
201 | | ごく普通の環境ですね。[[BR]] |
202 | | 但し、少し条件があります。 |
203 | | |
204 | | * VineSeed の package、他の distribution の package、local で make したもの などが入っていないこと |
205 | | |
206 | | これは package の build、テストの際に想定外の影響がでるのを未然に防止するためです。 |
207 | | |
208 | | ==== 仮想マシン上でのテスト ==== |
209 | | |
210 | | 通常の package のテストにおいては、仮想マシン上に install された Vine Linux でも全く問題ありません。ばんばん!テスト環境として利用しましょう。 |
211 | | |
212 | | 但し(ある意味当然ですが)ハードウェアに密着した package (linux kernel、driver module など)のテストは限定的にしか行えないことに注意する必要があります。 |
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