リリース済みバージョンのメンテナンス(素案)
リリース済みの Vine Linux をサポート、メンテナンスするときの方針を述べます。
サポート期間
パッケージメンテナンスポリシー
処理フロー
具体的な処理フローを書く
Main/Core? Enhancement update の場合
自分が該当 Package のメンテナでない場合は、メンテナ以外が update したい場合の方法に基づき、提案を行う。
- Update したい Package とその理由、詳細を(新規)BTS に登録する(提案者)
- Package 名
- 対象 Vine Version
- update したい理由、詳細
- 参考 URL(あれば)
- 参考 Vine Linux BTS(あれば)
- (新規)BTS、VineSeed ML を活用し、方針を決める
- Updated Package を作成する(Package 作成者)
- Patch のみで対策できた場合は、4. へ
- Version up により対策を行いたい場合は、承認プロセスを経て、承認を得る
- Package を incoming へ put する(Package 作成者)
- put 先の incoming は「VineLinux? incoming」
- 「proposed-updates」Repository を使い、更新されたパッケージを配布する
- (参照)リポジトリについて
- proposed-updates に関する "状態" について VineSeed:19017
- まだ手元で作業中 → 割当済み
- package を put 済み、他 arch ビルド待ち、テスト報告待ち → テスト中
- 前 arch でテスト報告有り → errata 待ち
- (新規)BTS へ Package を put したことを書き込む(Package 作成者)
- 更新点の案内
- 互換性に変更ある場合はその情報
- 関連 URL の情報・関連 Vine Linux BTS
- パッケージのテストを行う(全員・元バグ報告者)
- 「proposed-updates」Repository 経由で package を取得し、install する
- 元バグ報告者に「proposed-updates」Repository 経由で package を取得できることを伝え、テストしてもらう(「proposed-updates」Repository は公開されている)
- 正常に install、動作の確認がとれたら、(新規)BTS へその旨書き込む
- Version up を行った場合は、テスト条件が厳しい
- 問題が発覚したら 3. へ戻る、問題ないようだったら 7. へ
- Packageのリリース(release 権限者)
- 更新点をもとに アナウンス文書を作成する
- 「proposed-updates」Repository から「updates」Repository へ package を移動する
- アナウンス文書を公開する
自分がメンテナでなくても、メンテナの承認を得ずに作業してよい。
但し、メンテナにその旨連絡するほうがよい。
- Security issue を発見したら、Seculity BTS に登録する(発見者)
- Package 名
- 対象 Vine Version
- 詳細
- 参考 URL
- BTS、Security ML を活用し、fix 方針を決める(発見者)
- 対策 Package を作成する(Package 作成者)
- Patch のみで対策できた場合は、4. へ
- Version up により対策を行いたい場合は、承認プロセスを経て、承認を得る
- Package を incoming へ put する(Package 作成者)
- put 先の incoming は「Security incoming」
- 「testing」Repository を使い、更新されたパッケージを配布する
- Security BTS へ Package を put したことを書き込む(Package 作成者)
- パッケージのテストを行う(Security Team 全員)
- 「testing」Repository 経由で package を取得し、install する
- 正常に install、動作の確認がとれたら、Security BTS へその旨書き込む
- Version up により対策を行った場合は、テスト条件が厳しい
- 問題が発覚したら 3. へ戻る、問題ないようだったら 7. へ
- Packageのリリース(release 権限者)
- 更新点をもとに アナウンス文書を作成する
- 「testing」Repository から「updates」Repository へ package を移動する
- アナウンス文書を公開する
Plus Update の場合
自分が該当 Package のメンテナでない場合、あるいは、
該当 Package が依存されているパッケージのメンテナがすべて自分でない場合は、
メンテナ以外が update したい場合の方法に基づき、
依存されているパッケージのメンテナや ML で相談する。
- Package を作成する(Package 作成者)
- Package をテストする(Package 作成者)
- incoming に put する前に、Package 作成者の手元で十分なテストを行う。
- 自分の環境以外でもテストが必要であれば、ML などでテスト募集を募る。
- 依存されているパッケージ、依存関係を確認する。
- vbuilder などを用いて、気付かない間に公式リポジトリにないパッケージが依存していないかの確認する。
- Package を incoming へ put する(Package 作成者)
- Package を incoming へ put したことを ML で報告する(Package 作成者)
- 更新点の案内
- 互換性に変更ある場合はその情報
- 関連 URL の情報・関連 Vine Linux BTS
plus に従います。
もし継続的にメンテナンスする場合は、plus への昇格を ML で宣言して下さい。
Non-free Update の場合
plus に従います。
self-build 系