[wiki:docs Vine Linux ドキュメント] / [wiki:../../ Vine Linux 7.x] / [wiki:../ CUI ユーザーズガイド] / フレームバッファの使用と日本語表示 = フレームバッファの使用と日本語表示 = Vine Linux では標準で VESA フレームバッファを有効にしていますが、ビデオカードによっては有効にならない場合があります。 詳しくは、kernel-doc パッケージをインストールし、 /usr/share/doc/kernel-doc-*/fb/ の各ドキュメントを参照してください。 == VESAフレームバッファの解像度指定方法 == [wiki:docs/vl7/boot-guide/grub-conf 永続的な起動オプションの変更]を参照し、画面の解像度などに応じて、以下のようなカーネルオプションを指定してください。 ||= カーネルオプション =||= モード =|| ||vga=0x301 ||640x480x8bpp|| ||vga=0x303 ||800x600x8bpp|| ||vga=0x317 ||1024x768x16bpp|| == VGA16/i810フレームバッファの利用方法 == VESAフレームバッファに対応していないi81xなどの場合は、起動後にroot権限で以下のようにしてモジュールを読み込ませることでフレームバッファを利用できるようになります。 === VGA16フレームバッファ === {{{ # modprobe vga16fb }}} === i810専用フレームバッファ === {{{ # modprobe i810fb }}} {{{ #!Admonition == フレームバッファでの日本語表示について == Vine Linux 5.0から、標準ローケルが ja_JP.UTF-8 となったため、UTF-8未対応のUNICONモジュールは廃止となりました。 フレームバッファで日本語表示を利用したい場合は、fbtermパッケージをインストールして起動してください。 }}}