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1 | = はじめに = | |
2 | 現在開発中の AMD64/EMT64 アーキテクチャ向け VineSeed (便宜上、以下 x86_64版 VineSeed と表記)のインストール方法をまとめたメモです。 | |
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4 | x86_64版 VineSeed は現在のところインストーラが用意されていませんので、i386版 Vine-4.2 をインストールした環境から、手作業でいくつかのRPMパッケージをインストールして、x86_64版 VineSeed の環境を作る方法を取る必要があります。 | |
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6 | 基本的な手順は次の通りで、手順 1. からの必要な作業時間はネットワーク環境やスキルにも依りますが 2-30分です。 | |
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8 | == 更新履歴 == | |
9 | === 初出 === | |
1 | 10 | Date: Sat, 22 Dec 2007 23:59:04 +0900[[BR]] |
2 | 11 | From: NAKAMURA Kenta <kenta@XXXXXXXX>[[BR]] |
… | … | |
4 | 13 | Message-Id: <20071222231326.8221.F0A0AD85@vinelinux.org>[[BR]] |
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6 | 中村です。 | |
15 | === 最終更新 === | |
16 | 2007/12/26 | |
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8 | On Fri, 28 Sep 2007 11:17:00 +0900 | |
9 | Satoshi IWAMOTO <satoshi.iwamoto@XXXXXXXX> wrote: | |
10 | > 僭越ながら、メモをまとめました。(230行ほど) | |
11 | > よろしければ査読いただいて、ツッコミ入れていただけると | |
12 | > 嬉しいです。 | |
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14 | 久しぶりに x86_64 の環境を作ってみましたので、ざっくり手順のメモを私も | |
15 | 書いてみました。 | |
16 | 必要なパッケージをまとめたアーカイブを作りましたので、この手順に沿えば | |
17 | Vine 4.1 を最小構成でインストールした後、2-30分で VineSeed-x86_64 の | |
18 | 環境が作れるようになります。 | |
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20 | なお、現在は VineSeed のパッケージには存在しない | |
21 | compat32-openssl097 compat32-neon25 compat32-sqlite3 | |
22 | が必要です。 | |
23 | また、kernel-2.6.23 は新しい mkinitrd >= 4.2.1.8-0vl2 を必要とするので | |
24 | 手間を省くために最初は kernel-2.6.16 をインストールしています。 | |
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18 | = VineSeed x86_64環境の構築手順 = | |
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27 | 20 | == 準備:最小環境での Vine 4.2 環境の作成 == |
… | … | |
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34 | 27 | 1. 必要なパッケージをダウンロードしてアーカイブを展開 |
35 | ファイルリストは末尾に添付します。 | |
36 | どこか置くところがあればアーカイブをお渡しします。 | |
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29 | これ以降の手順で必要なパッケージの一覧は、末尾の Appendix に掲載しています。 | |
30 | これらのパッケージをまとめてひとつのアーカイブとしたファイルも、どこかに公開したいと考えています。 | |
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32 | なお、現在の VineSeed では kernel-2.6.23 が最新となっていますが、kernel-2.6.23 以降では新しい mkinitrd >= 4.2.1.8-0vl2 を必要とするので、手間を省くために最初は kernel-2.6.16 をインストールしています。 | |
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