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13 | 13 | ATOK X, Wnn7, Wnn8, VJE などの日本語入力システムやリコーフォントなどの商業フォントの替わりに、Mozc やフリーの !TrueType フォントが含まれています。 |
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15 | === ポイント === | |
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17 | Vine Linux 6 は以下の点において重点的に改良されています。 | |
17 | Vine Linux 6 は以下の点において重点をおいて開発されています。 | |
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19 | ==== 日本語入力システムの刷新 ==== | |
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21 | * 日本語入力フレームワークとして ibus を採用しました。 | |
22 | * 日本語入力エンジンとして Google 日本語入力のオープンソース版である Mozc を採用しました。 | |
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24 | ==== 対応アーキテクチャの変更 ==== | |
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26 | * 最低ハードウエアを i686 (Pentium Proクラス) 以上とし、全パッケージの最適化を変更しました。このため Pentium 以前のハードウエアでは動作しません。 | |
27 | * PPC (PowerPC搭載Macintosh) バージョンはこのバージョンからはリリースされません。 | |
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19 | 29 | ==== 軽量・高速 ==== |
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21 | 31 | * 起動時のメモリ消費量を軽減、起動時間を短縮 |
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33 | ==== ルック&フィールの改善 ==== | |
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35 | * アイコンテーマの改良 | |
36 | * Elementary ベースのアイコンテーマに変更しました | |
37 | * 標準のメーラー sylpheed のアイコンを Vine Linux アイコンテーマに合わせて変更 | |
38 | * ウィンドウマネージャ metacity のコンポジット(合成)マネージャを有効にしました。ウィンドウの影や半透過ウィンドウ等が表示されるようになります。 | |
39 | * GNOME デスクトップの下部パネルを廃止し、上部パネルに統合しました | |
40 | * フォント | |
41 | * ゴシック体として VL ゴシックの大幅改良 | |
42 | (M+ フォント 3000 文字 + VL フォント 2000 文字が新デザイン) | |
43 | * 明朝体としては引き続き IPA 明朝をデフォルトフォントとして採用 | |
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23 | 45 | ==== 安定性の向上 ==== |
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25 | 47 | * ハードウエア対応の強化 |
26 | 48 | * ハイバネーションの安定化 |
27 | * |
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49 | * !TuxOnIce 3.2 によるシステム休止の高速・安定化 | |
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29 | 51 | ==== その他 ==== |
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35 | 57 | === Vine Linux 5 からの変更点 === |
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43 | 60 | ==== 収録ソフトウエアの刷新 ==== |
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60 | 77 | * Emacs23 を標準とし、各種設定のシステム標準化 |
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75 | 79 | ==== 仕様上の変更点 ==== |
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79 | 81 | * セキュリティに関する変更 |
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86 | 88 | * X においてポインターデバイス、キーボードデバイスは udev による自動設定がされるようになりました。そのまま xorg.conf に記述しても反映されません。 |
87 | 89 | * ほとんどの場合 xorg.conf を削除しても自動認識で動作するようになりました。 |
90 | * 起動時のコンソールの隠蔽 | |
91 | * bootsplash から plymouth に変更になりました。 | |
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89 | 93 | === パッケージ管理ツール・機構 === |
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96 | 100 | * self-build システムにより配布に制限のあるパッケージなどをインストール時に自動的にビルドしてインストールされます。 |
97 | 101 | * 商用パッケージの自動取得インストール - install-assist |
98 | * Adobe |
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102 | * Adobe !FlashPlayer や Reader など商用パッケージを自動的に取得し、パッケージとしてインストールされます。 | |
99 | 103 | * 動的なカーネルモジュール生成 - dkms |
100 | 104 | * Dynamic Kernel Module Support により自動的にカーネルモジュールが生成されます。 |
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118 | 117 | === システム要件 === |
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122 | 121 | CPU:: |
123 | i686の命令セットをもつ CPU(Pentium pro(or II) 以降 |
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122 | i686の命令セットをもつ CPU(Pentium pro(or II) 以降。VIA C3 は対象外)。[[br]] | |
124 | 123 | 動作クロックについては利用形態にもよるので一概にいえませんが、Gnome デスクトップを利用するなら 1GHz 程度が目安となります。 |
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