60 | | === その他の Vine Linux 5 からの変更点 === |
| 63 | === 新機能 === |
| 64 | |
| 65 | Vine Linux 用 RPM パッケージの開発支援ツールを提供します(!VinePlus)。 |
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| 67 | ==== 開発支援ツール ==== |
| 68 | |
| 69 | * vbootstrap |
| 70 | * Vine Linux の最小構成ツリーを作成するブートストラップツール。 |
| 71 | * vbuilder |
| 72 | * vbootstrap を利用して chroot 環境を構築し、その中でパッケージを構築できるようにするツール。 |
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| 74 | |
| 75 | === Vine Linux 5 からの変更点 === |
| 76 | |
| 77 | ==== 仕様上の変更点 ==== |
| 78 | |
| 79 | * 標準のファイルシステムの変更 |
| 80 | * ext3 から ext4 へ変更になりました。 |
| 81 | * セキュリティに関する変更 |
| 82 | * インストーラで作成した一般ユーザアカウントが標準で sudo できるようになりました。 |
| 83 | * インストーラで作成した一般ユーザアカウントは wheel グループ(管理者グループ)に所属するようになりました。 |
| 84 | * wheel グループには標準で sudo 権限が付与されます。 |
| 85 | * デフォルトファイルシステムの変更 |
| 86 | * インストーラで作成される標準のファイルシステムが ext3 から ext4 へ変更されました。 |
| 87 | * X の自動設定 |
| 88 | * X においてポインターデバイス、キーボードデバイスは udev による自動設定がされるようになりました。そのまま xorg.conf に記述しても反映されません。 |
| 89 | * ほとんどの場合 xorg.conf を削除しても自動認識で動作するようになりました。 |
| 90 | * 起動時のコンソールの隠蔽 |
| 91 | * bootsplash から plymouth に変更になりました。 |
| 92 | |
| 93 | ==== パッケージ管理ツール・機構 ==== |
| 94 | |
| 95 | * アップデートマネージャ - update-watch |
| 96 | * GNOME 利用時に通知スペースにパッケージ更新情報を表示します。 |
| 97 | * おすすめパッケージの簡易インストール - vine-app-install |
| 98 | * デスクトップ向けのおすすめアプリケーションを簡単に追加・削除できるようになります。 |
| 99 | * 自動パッケージ生成 - self-build |
| 100 | * self-build システムにより配布に制限のあるパッケージなどをインストール時に自動的にビルドしてインストールされます。 |
| 101 | * 商用パッケージの自動取得インストール - install-assist |
| 102 | * Adobe !FlashPlayer や Reader など商用パッケージを自動的に取得し、パッケージとしてインストールされます。 |
| 103 | * 動的なカーネルモジュール生成 - dkms |
| 104 | * Dynamic Kernel Module Support により自動的にカーネルモジュールが生成されます。 |
| 105 | * パッケージ管理ツール |
| 106 | * rpm + apt を基本としたパッケージ管理を行っています。 |
| 107 | * グラフィカルなインタフェースとして synaptic を提供しています。 |
| 108 | [[Image(vine6_need_reboot_s.jpeg)]] ([http://trac.vinelinux.org/attachment/wiki/Vine6/ReleaseNotes/vine6_need_reboot.jpeg << サムネイルは大きい画像にリンク]) |
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81 | | ==== 仕様上の変更点 ==== |
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83 | | * 標準のファイルシステムの変更 |
84 | | * ext3 から ext4 へ変更になりました。 |
85 | | * セキュリティに関する変更 |
86 | | * インストーラで作成した一般ユーザアカウントが標準で sudo できるようになりました。 |
87 | | * インストーラで作成した一般ユーザアカウントは wheel グループ(管理者グループ)に所属するようになりました。 |
88 | | * wheel グループには標準で sudo 権限が付与されます。 |
89 | | * デフォルトファイルシステムの変更 |
90 | | * インストーラで作成される標準のファイルシステムが ext3 から ext4 へ変更されました。 |
91 | | * X の自動設定 |
92 | | * X においてポインターデバイス、キーボードデバイスは udev による自動設定がされるようになりました。そのまま xorg.conf に記述しても反映されません。 |
93 | | * ほとんどの場合 xorg.conf を削除しても自動認識で動作するようになりました。 |
94 | | * 起動時のコンソールの隠蔽 |
95 | | * bootsplash から plymouth に変更になりました。 |
96 | | |
97 | | === パッケージ管理ツール・機構 === |
98 | | |
99 | | * アップデートマネージャ - update-watch |
100 | | * GNOME 利用時に通知スペースにパッケージ更新情報を表示します。 |
101 | | * おすすめパッケージの簡易インストール - vine-app-install |
102 | | * デスクトップ向けのおすすめアプリケーションを簡単に追加・削除できるようになります。 |
103 | | * 自動パッケージ生成 - self-build |
104 | | * self-build システムにより配布に制限のあるパッケージなどをインストール時に自動的にビルドしてインストールされます。 |
105 | | * 商用パッケージの自動取得インストール - install-assist |
106 | | * Adobe !FlashPlayer や Reader など商用パッケージを自動的に取得し、パッケージとしてインストールされます。 |
107 | | * 動的なカーネルモジュール生成 - dkms |
108 | | * Dynamic Kernel Module Support により自動的にカーネルモジュールが生成されます。 |
109 | | * パッケージ管理ツール |
110 | | * rpm + apt を基本としたパッケージ管理を行っています。 |
111 | | * グラフィカルなインタフェースとして synaptic を提供しています。 |
112 | | [[Image(vine6_need_reboot_s.jpeg)]] ([http://trac.vinelinux.org/attachment/wiki/Vine6/ReleaseNotes/vine6_need_reboot.jpeg << サムネイルは大きい画像にリンク]) |
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114 | | === 開発支援ツール === |
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116 | | * vbootstrap |
117 | | * Vine Linux の最小構成ツリーを作成するブートストラップツールを提供しています(!VinePlus)。 |
118 | | * vbuilder |
119 | | * vbootstrap を利用して chroot 環境を構築し、その中でパッケージを構築できるようにするツールを提供しています。 |
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| 128 | * 軽量プログラミング言語 |
| 129 | * perl-5.12.3 |
| 130 | * python-2.6.6 |
| 131 | * ruby-1.8.7.334 |
| 132 | * サーバアプリケーション |
| 133 | * apache2-2.2.19 |
| 134 | * bind-9.6.ESV.R4.P3 |
| 135 | * cups-1.4.6 |
| 136 | * postfix-2.8.3 |
| 137 | * proftpd-1.3.3e |
| 138 | * samba-3.5.8 |