Vine Linux 5.0 リリースノート
ポイント
(特徴の抜粋)
特徴
(Vine Linux 5 の改良点など)
- デフォルトロケール
- フォント
- ゴシック体としてVLゴシックの大幅改良
- 明朝体として新たに IPA Mincho をデフォルトフォントとして採用
- 軽量
- 起動の高速化
- パッケージのアップデート・インストールの簡略化
- アップデートマネージャの採用
- GNOME 利用時に通知スペースにパッケージ更新情報を表示
- おすすめパッケージの簡易インストールツール
- 各種自動設定
- udev, Hal によるハードウエア自動設定
- X.org X11 server 1.6 による X の自動設定
- ハイバネーションの安定化
- 起動時のコンソールの隠蔽
- bootsplash による起動スプラッシュスクリーン
- 動的なカーネルモジュール生成
- TeX
- ptetex3-20090507 への更新および UTF-8 対応
- Emacs
- Emacs23 を標準とし、各種設定のシステム標準化
- その他収録ソフトウエアの大幅更新
- アプリケーション
- Gnome-2.26.2
- Firefox 3.0.10 community edition
- Sylpheed-2.6.0
- Pidgin-2.5.6
- Emacs-23.0.94
- tetex-3.0/ptetex3-20090507
- 主要コンポーネント
- kernel-2.6.27.x
- glibc-2.8
- gcc-4.1.2
- X.org X11R7.4/Xserver 1.6.1
- gtk+-2.16.1
- glib2-2.20.1
- サーバアプリケーション
- apache2-2.2.11
- postfix-2.5.7
- bind-9.6.0P1
- samba-3.*
- ...
変更点
(仕様上の変更点)
- UTF-8 ロケール
- 従来の EUC-JP ロケールで日本語のファイル名を使用していた場合は "convmv"
コマンドなどで変更する必要があります。
- 外部 kernel モジュール
- 従来はコンパイル済みの kernel モジュールパッケージが配布されていましたが、
dkms を用いた自動ビルドに変更されました。環境によってはビルドに時間がかかる
可能性があります。
- X の自動設定
- X においてポインターデバイスは HAL による自動設定がされるようになりました。
そのまま xorg.conf に記述しても反映されません。
- gnome-system-tools の廃止
- システム管理ツール群は gnome-system-tools から system-config-* に変更になりました。
- ネットワーク設定
...
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