| 1 | = static ライブラリ収録ポリシー = |
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| 3 | Vine Linux では従来は static ライブラリ (*.a) を -devel サブパッケージ |
| 4 | に収録していました。しかし、以下の理由から今後は原則として static ライ |
| 5 | ブラリを生成せずパッケージに収録しないこととします。 |
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| 7 | * static にリンクされたライブラリを追跡することが困難 |
| 8 | * あるライブラリにバグ、セキュリティホールなどが発見された場合に |
| 9 | それをリンクしているパッケージを追跡することが難しい |
| 10 | * ライブラリの問題でアプリケーション全体の再ビルドが必要となる |
| 11 | * もはや static にライブラリをリンクすることはなくなってきている |
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| 13 | ただし、明確な理由により static ライブラリを必要とする場合は、主パッケ |
| 14 | ージや -devel サブパッケージに収録するのではなく、-static サブパッケージ |
| 15 | を作成して収録するものとします。 |
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| 17 | == target release == |
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| 19 | static ライブラリ収録ポリシーの完全適用は Vine Linux 6 までに終了するものとする。 |