= PHPライブラリ系パッケージのポリシー = PHPのライブラリ的なものとしては、大きく分けて以下の2種類があります。 * 機能拡張(PECLモジュール等、C言語等で書かれたもの) * PHPコンポーネント(PEARコンポーネント等、PHP言語で書かれたもの) これらのパッケージングポリシーについて以下に記述します。 == パッケージ命名規則 == === 機能拡張 === "php-ext-(拡張機能名)"とします。 (例)Memcache拡張の場合 * php-ext-memcache === PHPコンポーネント === "php-(コンポーネント名)"とします。アンダスコア("_")はハイフン("-")に変換します。 (例)Archive_Tarクラスの場合 * php-Archive-Tar == 機能拡張のパッケージング時のrpmマクロ == PHP本体のAPIバージョンと合っているパッケージのみインストール可能となるよう、以下のマクロを用意してあります。 * %req_php_api (PHP extension用) * %req_zend_api (Zend extension用) specファイル中にて、 {{{ Requires: %{req_php_api} }}} と記述することにより、rpm依存関係上でも、機能拡張パッケージのbuild時に使用したPHPと同じAPIバージョンを要求するようになります。