= Hal による入力デバイスの設定について =
Vine Linux 5 から、X の入力デバイスのうちポインタデバイス(マウスやタッチパッド)に
ついては Hal が検出したデバイスを X が自動的に利用するようになっています。従来の
xorg.confによる設定は今後使われず、デバイスの認識については Hal で、デバイスの設
定については Hal または XINPUT で設定することになります。
マウスデバイスは "evdev" ドライバで利用され、xorg.conf に記述した "mouse" や "vmmouse"
は標準では無視されます。
== デバイスの設定 ==
デフォルトの Hal の入力デバイスの設定は次のファイルで行われています。
* /usr/share/hal/fdi/policy/10osvendor/10-x11-input.fdi (マウス)
{{{
mouse
evdev
}}}
* /usr/share/hal/fdi/policy/10osvendor/11-x11-synaptics.fdi (タッチパッド)
{{{
?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
synaptics
true
}}}
設定の変更は、これらを直接編集せず、 /etc/hal/fdi/policy にコピーしてから修正
を行って下さい。
== Hal 利用の停止 ==
準備中(Halを使わない設定は推奨しない)