= Todo = * vlmag (due 2011/11/28) * VMWare Image * ToolChain * binutils-2.21.53.0.2-1vl7   * gcc-4.6.2 * glibc-?? * KVM ? = vlmag 下書きメモ = == OSC 2011 Tokyo Fall に行ってきました == 2011/11/19, 20 の 2日間、OSC 2011 Tokyo Fall に参加してきました。 展示内容は 2つでした。 * Vine Linux 6のインストールメディア配布 * 開発版 Vine Seed と Gnome Shell UIのデモ あとは、ブースの近くにいた munepiさん、Takemikaduchiさん、kudohさんと私 (kenta) の 4名で、その場で質問や相談に答えていました。 EnterpriseOSS の方には Vine が何であるかを大いに誤解されてしまったかもしれません。 Vineはスケスケを楽しんだりもしますが、国内の老舗ディストリビュータとしての基本は常に忘れず、これからも変わることなくユーザーに優しいLinuxディストリビューションを作り続けます。 == RPMパッケージを作ってみよう == さて本題ですが、今回はrpmパッケージの作り方、はじめの一歩を紹介します。 これまでにも munepiさんが中心となって rpm開発講座を開催してきました。 * 第 1 回 Vine Linux ユーザの集い - RPM パッケージ作成ハンズオン * 第 2 回 Vine Linux ユーザの集い - RPM パッケージ作成ハンズオン * http://trac.vinelinux.org/wiki/OfflineMeeting/20100529 * 第 3 回 Vine Linux ユーザの集い - RPM パッケージ作成ハンズオン in 大阪 tar.gz をダウンロード、./configure && make && make install で何かしら自分が使うアプリケーションを追加したことがあるかと思います。 さて、今回もOSCで開催したユーザーの集いで参加者に挙手の形でアンケートを採ったところ、全員が経験有りでした。 単に make install すると、アンインストールが困難だったり、重複したファイルが意図せずに上書きされてしまったりします。 Prefixを間違えて意図しないディレクトリを書き換えてしまった時にはもう後には戻れなくなってしまいます。 ここでは、まず最低限の手間でパッケージを作る手順を紹介します。 例として hogehoge のサイトで紹介されていた、GXXをビルドしてみます。 どうでしょうか、上手くできたでしょうか? ここまでだと書き換える行数はたったの xx 行です。 make install と較べてほとんど手間無く、パッケージ管理されたきれいな環境が作れると思います。 やっていくと細かくいじるところがいくつも出てきますが、それは問題に出会ったときに少しずつ覚えていくことになります。 試してみて困ったことがありましたら、MLなどでご相談下さい。 なお、最終的に作った SPECファイルを ::: に置いています。 何が書き換わっているかを比較しながら、Develppers Guideをご参照頂くと == 参考資料 == lVine Linux開発者ガイド: 第5章 SPECファイルの記述 http://vinelinux.org/docs/vine5/manuals/make-spec.html spec ファイルのテンプレート - サブパッケージがない単純なパッケージ http://trac.vinelinux.org/wiki/SpecTemplates/PlainPackage Linux life: NetCDF 4.1.3, GMT 4.5.7 install on Vine Linux 6 http://huchiura.blogspot.com/2011/11/netcdf-413-gmt-457-install-on-vine.html == Place Holder == === Place Holder === {{{ }}} と最低限のファイル名を変更し、あと、configure のオプションを追加しておきます。 == Follow up == ここでは最小限の手間でrpmパッケージ作成を体験できる方法を紹介しました。 読者の環境によっては同じようにならないこともあると思います。その場合にはML等で質問して下さい。 続編として様々な問題に対処したパッケージ作成を紹介するつもりです。