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7 | 7 | メインパーティションに Mac OS X を維持しつつ、他のパーティションに Vine Linux 環境を構築します。昨今のスペックのPCであれば、仮想環境上にLinux環境を構築しても実用には耐え得ると思うのですが、!MacBook Pro に搭載された Haswell でのベンチマークが必要かつ、他に実機がないという状況が生じたので(笑)トライに至りました。 |
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9 | VIne Linux 6.2 であればインストール自体はつつがなく進むのですが、Mac 標準の起動ボリューム選択や rEFInd では、インストールパーティションの先頭セクタに書き込まれた GRUB ブートローダの認識(読み込み?)に失敗して停止してしまいます(先頭パーティションにインストールした場合は起動できるようですが、未挑戦なのでここでは割愛)。そこで、!MacBook Pro の EFI パーティションに GRUB2 |
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9 | VIne Linux 6.2 であればインストール自体はつつがなく進むのですが、Mac 標準の起動ボリューム選択や rEFInd では、インストールパーティションの先頭セクタに書き込まれた GRUB ブートローダの認識(読み込み?)に失敗して停止してしまいます(先頭パーティションにインストールした場合は起動できるようですが、未挑戦なのでここでは割愛)。そこで、!MacBook Pro の EFI パーティションに GRUB2 の EFI バイナリをインストールし、そこからインストールパーティションのカーネルイメージを直接読み込むことでこの問題を回避します。 | |
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11 | 11 | ||= 通常 =||BIOS/UEFI → インストールパーティションの GRUB → インストールパーティションの vmlinuz 読み込み → 起動 || |
12 | 12 | ||= 本方式 =||UEFI → EFI パーティションの GRUB2 → インストールパーティションの vmlinuz 読み込み → 起動 || |
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14 | 起動に最低限必要なことを備忘録として残しますが、このとおりやっても上手くいかないかもしれないし、ちょっとした操作でパーティション吹っ飛ばすこともあるかもしれないので、大切なデータはバックアップを取ったうえで __at your own risk |
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14 | 起動に最低限必要なことを備忘録として残しますが、このとおりやっても上手くいかないかもしれないし、ちょっとした操作でパーティション吹っ飛ばすこともあるかもしれないので、大切なデータはバックアップを取ったうえで __at your own risk__ でお試しください。 | |
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16 | なお、外付けHDDへのインストールは試していません(だって !MacBook や |
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16 | なお、外付けHDDへのインストールは試していません(だって !MacBook やもん) | |
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18 | 18 | === 必要なもの |
… | … | |
23 | 23 | [http://www.rodsbooks.com/refind/ rEFInd]:: マルチブート環境を構築するためのブートマネージャ。 |
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25 | [http://www.gnu.org/software/grub/ GNU GRUB]:: rEFInd から呼び出され、Vine Linux のカーネルを読み込みます。バージョンは 2.0 を使用しました。 | |
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27 | Linuxマシン:: GRUB2 |
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27 | Linuxマシン:: GRUB2 の EFI バイナリのビルドに必要です。手元に !MacBook しかない場合は・・・仮想環境を構築してLinux環境を用意してください(非仮想環境を目指しているのに仮想環境を用いるという倒錯感を味わえるのでは!)。 | |
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29 | 29 | === パーティションを切る |
… | … | |
50 | 50 | }}} |
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52 | make 完了後に grub.efi(EFI バイナリ)を作成します。モジュールをどこまで組みこむかはお任せですが、[https://help.ubuntu.com/community/UEFIBooting 参考にしたサイト]の受け売り |
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52 | make 完了後に grub.efi(EFI バイナリ)を作成します。モジュールをどこまで組みこむかはお任せですが、[https://help.ubuntu.com/community/UEFIBooting 参考にしたサイト]の受け売りです(笑)。 -p “” を忘れずに。 | |
53 | 53 | |
54 | 54 | {{{ |
… | … | |
61 | 61 | /EFI |
62 | 62 | ├── grub |
63 | │ |
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64 | │ |
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65 | │ |
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66 | │ |
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63 | │ ├── grub.efi | |
64 | │ └── x86_64-efi | |
65 | │ ├── *.mod | |
66 | │ └── *.lst | |
67 | 67 | ├── refind(rEFInd) |
68 | 68 | └── tools |
… | … | |
71 | 71 | ここで再起動すると、rEFInd から grub.efi が選択できるようになるはずです。ただ、この時点では grub.cfg がないのでシェルに落ちます。 |
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73 | grub.cfg は他のサイトの情報など見よう見まねで以下のような感じで作ってみました。root や swap の値は適宜読み替えてください。三つ目は GRUB から OS X を起動するためのものです。 | |
73 | grub.cfg は[https://help.ubuntu.com/community/UEFIBooting 参考にしたサイト]等の情報から以下のような感じで作ってみました。root や swap の値は適宜読み替えてください。三つ目は GRUB から OS X を起動するためのものです。 | |
74 | ||
74 | 75 | {{{ |
75 | 76 | set debug=video |
… | … | |
96 | 97 | }}} |
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98 | ||
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100 | ||
101 | 99 | === 無線ドライバのインストール |
100 | Broadcom のサイトからドライバをダウンロードして、ビルド・組み込んでます。ここまでいけば VineSeed に移行できる・・・はず。 | |
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103 | 102 | === 参考にしたサイト |