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3 | 3 | == !MacBook Pro 上での Vine Linux 環境構築 == |
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5 | '''''以下は Mavericks 向けです。Yosemite で必要な対処は(ざっくりと)[#yosemite 最後]に追記しています。''''' | |
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7 | 7 | !MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013) に Vine Linux 6.2 をインストール→Seed 化した際の備忘録。 |
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9 | 先頭パーティションに |
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9 | 先頭パーティションに OS X (Mavericks) を維持しつつ、他のパーティションに Vine Linux 環境を構築します。昨今のスペックのPCであれば、仮想環境上にLinux環境を構築しても実用には耐え得ると思うのですが、!MacBook Pro に搭載された Haswell でのベンチマークが必要かつ、他に実機がないという状況が生じたので(笑)トライに至りました。 | |
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11 | 11 | Vine Linux 6.2 であれば !MacBook Pro であってもインストール自体はつつがなく進行するのですが、Mac 標準の起動ボリューム選択や rEFInd では、インストールパーティションの先頭セクタに書き込まれた GRUB ブートローダの認識(読み込み?)に失敗して起動できません(先頭パーティションにインストールした場合は起動できるようですが、未挑戦なのでここでは割愛)。そこで、!MacBook Pro の EFI パーティションに GRUB2 の EFI バイナリをインストールし、そこからインストールパーティションのカーネルイメージを直接読み込むことでこの問題を回避します。 |
… | … | |
124 | 124 | ここまでいけば [/wiki/docs/developers-guide/install-VineSeed VineSeed に移行]できる・・・はず。 |
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126 | === [=#yosemite Yosemite への対処] | |
127 | Yosemite では、rEFInd をハードディスクの esp パーティションにインストールしないと認識してくれなくなりました(OS X のルートパーティションが LVM で参照されるようになったため?)。詳細は [http://www.rodsbooks.com/refind/yosemite.html こちらに] に書かれていますが、Yosemite にアップグレード後、以下のような感じで rEFInd をインストールし直します。 | |
128 | {{{ | |
129 | $ sudo ./install.sh --esp --all-drivers | |
130 | }}} | |
131 | GRUB についても esp パーティションにインストールする必要がありますが、esp パーティションのマウント方法については上記リンクを参照してください。 | |
132 | あと、この方法で rEFInd をインストールすると、私の環境では rEFInd の立ち上がりまで30秒ぐらいかかってしまうようになりました。[http://www.rodsbooks.com/refind/installing.html#sluggish このあたり]が原因なのかもしれませんが、実害はないので掘り下げてはいません。 | |
133 | ||
126 | 134 | === 参考にしたサイト |
127 | 135 | https://help.ubuntu.com/community/UEFIBooting |
136 | http://www.rodsbooks.com/refind/yosemite.html |