<a href="http://vinelinux.org/">Vine Linux 4.2 を公開</a> <description> <p> 2007年12月25日、Vine Linux 4.2 の正式リリースを公開しました。 </p> <p> このバージョンは Vine Linux 4.1 にセキュリティフィックスおよびバグフィックスを適用し、ハードウエア互換性向上のための一部のエンハンスメントを施した、マイナーアップデートバージョンです。基本的なカーネルおよびライブラリのバージョンは 4.1 から変更されていません。 </p> <h4>Vine Linux 4.1 からの変更点</h4> <ul> <li>インストーラ <ul> <li>各種デバイスの自動認識を向上 (kernel-2.6.16-0vl76.27、XOrg-6.9.0-0vl38 への対応) </li> <li>インストーラカーネル(i586 kernel)でのLocal APICを有効にした</li> <li>usb-storage のインストーラでの認識順位を最後になるように修正</li> <li>usb-storage/sbp2 へのインストール対応</li> </ul></li> <li>kernel(errata含む) <ul> <li>forcedeth-0.60 に更新</li> <li>3w-9xxx 更新</li> <li>r8169 更新 (Corega LAPCIGT NIC対応)</li> <li>libata/ata_piix 更新(ICH9対応, ICH8修正)</li> <li>libata/ahci (generic ahci,ICH9,SB600,SB700,MCP7x,VIA対応)</li> <li>libataその他(mcp61,mcp67,via,SB600対応)</li> <li>agpgart/intel-agp (945GME/965G/965GM/965GME/G33対応)</li> <li>drm/i915 (94gme対応)</li> <li>hda_intel (ICH9,RS690,MCP6x 対応)</li> <li>tg3 3.81c に更新</li> <li>suspend2 2.2.8 に更新</li> <li>e1000e 0.2.0 追加</li> <li>atl1 2.0.7 追加</li> <li>Broadcom NetXtremeII 有効</li> <li>i586 カーネルで Local APIC 有効</li> </ul></li> <li>XOrg <ul> <li>xfs initscript 修正</li> <li>intel ドライバ追加(965G〜G33向け、2Dのみ)</li> <li>i810 ドライバ(945GME/965GME 対応)</li> <li>DRI/i915 (945GME/E7221対応)</li> <li>openchrome ドライバ追加(viaドライバをリプレース)</li> <li>radeonhd 1.0.0 を追加(AMD ATI Radeon X1xxx/HD2xxx, AMD690G 対応)</li></ul></li> <li>パッケージの追加 <ul> <li>scim-bridge を追加しデフォルトの IM エンジンに。</li> <li>totem-mozilla プラグインを追加</li> <li>usbutils を追加</li> <li>ipw3945 ドライバおよびユーティリティを追加</li> </ul></li> <li>その他パッケージの更新 <ul> <li>既存のセキュリティフィックス/バグフィックス(errata)の適用</li> <li>915resolution の G965 対応</li> <li>VLゴシックフォント(TrueType-sazanami) の更新</li> <li>firefox-2.0.0.11 に更新</li> <li>lvm2-2.02.28, device-mapper-1.02.22 へ更新(バグフィックスを含む)</li> <li>dvd+rw-tools-7.0 へ更新(Blu-rayドライブ対応)</li> <li>ptetex-20061213 へ更新</li> <li>scim/scim-anthy を更新</li> </ul></li> </ul> <h4>Vine Linux 4.1 リポジトリ(apt)</h4> <p> Vine Linux 4.1 の apt リポジトリは、およそ1か月後に 4.2 のリポジトリと同一になります。それまでは 4.1 + errata として運用できますが、その後は自動的に 4.2 にアップグレードされます。4.2 のみに存在する一部のバグフィックスパッケージやエンハンスメントはこの時点で有効になります。 </p> <p> もちろん自動アップグレード以前に、apt-line を 4.2 することで、アップグレードすることも可能です。 </p> <h4>errata について</h4> <p> 今後 Vine Linux 4.1/4.0 向けの errata は 4.2 と共通で発行されます。今後は 4.2 へのアップグレードをおすすめします。 </p>

2007,12,25 <a href="http://vinelinux.org/">Vine Linux 4.2 を公開</a> <description> <p> 2007年12月25日、Vine Linux 4.2 の正式リリースを公開しました。 </p> <p> このバージョンは Vine Linux 4.1 にセキュリティフィックスおよびバグフィックスを適用し、ハードウエア互換性向上のための一部のエンハンスメントを施した、マイナーアップデートバージョンです。基本的なカーネルおよびライブラリのバージョンは 4.1 から変更されていません。 </p> <h4>Vine Linux 4.1 からの変更点</h4> <ul> <li>インストーラ <ul> <li>各種デバイスの自動認識を向上 (kernel-2.6.16-0vl76.27、XOrg-6.9.0-0vl38 への対応) </li> <li>インストーラカーネル(i586 kernel)でのLocal APICを有効にした</li> <li>usb-storage のインストーラでの認識順位を最後になるように修正</li> <li>usb-storage/sbp2 へのインストール対応</li> </ul></li> <li>kernel(errata含む) <ul> <li>forcedeth-0.60 に更新</li> <li>3w-9xxx 更新</li> <li>r8169 更新 (Corega LAPCIGT NIC対応)</li> <li>libata/ata_piix 更新(ICH9対応, ICH8修正)</li> <li>libata/ahci (generic ahci,ICH9,SB600,SB700,MCP7x,VIA対応)</li> <li>libataその他(mcp61,mcp67,via,SB600対応)</li> <li>agpgart/intel-agp (945GME/965G/965GM/965GME/G33対応)</li> <li>drm/i915 (94gme対応)</li> <li>hda_intel (ICH9,RS690,MCP6x 対応)</li> <li>tg3 3.81c に更新</li> <li>suspend2 2.2.8 に更新</li> <li>e1000e 0.2.0 追加</li> <li>atl1 2.0.7 追加</li> <li>Broadcom NetXtremeII 有効</li> <li>i586 カーネルで Local APIC 有効</li> </ul></li> <li>XOrg <ul> <li>xfs initscript 修正</li> <li>intel ドライバ追加(965G〜G33向け、2Dのみ)</li> <li>i810 ドライバ(945GME/965GME 対応)</li> <li>DRI/i915 (945GME/E7221対応)</li> <li>openchrome ドライバ追加(viaドライバをリプレース)</li> <li>radeonhd 1.0.0 を追加(AMD ATI Radeon X1xxx/HD2xxx, AMD690G 対応)</li></ul></li> <li>パッケージの追加 <ul> <li>scim-bridge を追加しデフォルトの IM エンジンに。</li> <li>totem-mozilla プラグインを追加</li> <li>usbutils を追加</li> <li>ipw3945 ドライバおよびユーティリティを追加</li> </ul></li> <li>その他パッケージの更新 <ul> <li>既存のセキュリティフィックス/バグフィックス(errata)の適用</li> <li>915resolution の G965 対応</li> <li>VLゴシックフォント(TrueType-sazanami) の更新</li> <li>firefox-2.0.0.11 に更新</li> <li>lvm2-2.02.28, device-mapper-1.02.22 へ更新(バグフィックスを含む)</li> <li>dvd+rw-tools-7.0 へ更新(Blu-rayドライブ対応)</li> <li>ptetex-20061213 へ更新</li> <li>scim/scim-anthy を更新</li> </ul></li> </ul> <h4>Vine Linux 4.1 リポジトリ(apt)</h4> <p> Vine Linux 4.1 の apt リポジトリは、およそ1か月後に 4.2 のリポジトリと同一になります。それまでは 4.1 + errata として運用できますが、その後は自動的に 4.2 にアップグレードされます。4.2 のみに存在する一部のバグフィックスパッケージやエンハンスメントはこの時点で有効になります。 </p> <p> もちろん自動アップグレード以前に、apt-line を 4.2 することで、アップグレードすることも可能です。 </p> <h4>errata について</h4> <p> 今後 Vine Linux 4.1/4.0 向けの errata は 4.2 と共通で発行されます。今後は 4.2 へのアップグレードをおすすめします。 </p>