インターネット
Avahi SSH Server Browser
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Avahi VNC Server Browser
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Fxウェブブラウザ
Fxウェブブラウザは、WebブラウザFirefoxの Vine Linux独自ビルド版です。
豊富に用意されたアドオンを組み込む事により、様々な機能を追加することができます。
Fxウェブブラウザの詳しい使い方は、ヘルプメニューからFx for Vine Linux ヘルプを選択して表示されるページを参照してください。(インターネットへの接続が必要です。)
Pidgin インターネット・メッセンジャー
Pidgin インターネット・メッセンジャーは、AIM、Google トーク、ICQ、IRC、MSN、Yahooなどのプロトコルに対応するインターネット・メッセンジャーです。
Vine Linux 定例IRC会議に参加する
例として、Vine Linux の開発者あるいは開発に興味がある方が参加する Vine Linux 定例IRC会議に参加するための設定について説明します。
Pidgin インターネット・メッセンジャーを初めて起動するとの様なダイアログが表示されます。
ここでAddボタンをクリックするとのダイアログが表示されます。
プロトコルを『IRC』に変更し、ユーザ名にあなたのニックネームなどを入力します。サーバには『irc.linux.or.jp』または『irc.debian.or.jp』を入力してください。
続いて『拡張』というタブを開き、のページを表示します。
エンコーディングに『UTF-8』を入力します。念のため基本・拡張タブともに内容を確認後、追加をクリックします。
するとアカウントというタイトルのダイアログと仲間リストというタイトルのウィンドウが表示されます。
特にアカウントを追加しないのであれば、アカウントというダイアログは閉じても構いません。
仲間リストの仲間メニューから、チャットの追加を選択します。
の様なダイアログが表示されるのでまずアカウントが、ここまでで追加したアカウント『ユーザ名@サーバ名』になっているか確認します。
チャンネルの欄に『#Vine』と入力します。『Autojoin when account becomes online.』にチェックを入れておくとPidgin起動後、アカウントがオンラインとなった時に自動でチャットに参加できる様になります。
追加ボタンをクリックすると仲間リストに『#Vine』が追加されます。右クリックして参加を選択すれば、の様な画面が表示されます。
雰囲気を掴むため、最初は ROM に徹するというのも手ですが、興味のある話題があれば、積極的に発言しましょう。
ウィンドウの一番下にある(フォントや挿入といったボタンのすぐ下です)テキストボックスに、発言内容を入力しEnterキーを押すことで発言できます。
一文字目の/(スラッシュ)はIRCのコマンドとして認識されます
IRCチャットに参加している場合、一文字目の/(スラッシュ)はコマンドとして認識されます。一文字目に / を使いたい場合は、空白等を入力してください。
なお、/helpと入力する事でどのようなコマンドが使えるのかを確認できます。(チャンネルオペレータでないと使用できないコマンドもあります。
Sylpheed(メールクライアント)
標準でインストールされているメーラSylpheedは、Microsoft Windows で Outlook Express や Becky! といったメーラを利用している人にも馴染みやすいインターフェースです。オプションで迷惑メールを振り分ける事もできます。迷惑メール振り分け機能を利用するには、bogofilterなどのパッケージをインストールし、Sylpheedの設定を変更する必要があります。
Sylpheedの設定は起動後に行います。
Sylpheedの画面
■ 基本設定
起動したら、まずはじめにメールサーバやメールアドレスの設定を行います。アカウント設定がない場合(新規インストール時)には、メールボックスの場所設定と新規アカウントを促すダイアログボックスが表示されます。Sylpheedは、複数のPOP3, IMAP4サーバからメールを取り寄せられます。
「基本」のところで以下の項目を指定すれば、メールを送受信することができます。さらに細かい設定ができますので、「受信」「送信」などの項目も参照して下さい。
このアカウントの名称 : 複数あるメールアドレスを区別するための名前です。アカウント名や接続先などで区別できる名前を付けて下さい。
個人情報 名前 : 氏名をローマ字で入力します。
個人情報 メールアドレス : このアカウントのメールアドレスを指定します。
個人情報 組織 : 学校名やプロバイダ名など所属を指定します。
サーバ情報 プロトコル : メールサーバとの接続方式を指定します。
サーバ情報 受信サーバ : メール受信用のPOP/IMAPサーバ名を指定します。
サーバ情報 SMTPサーバ : メール送信用のSMTPサーバを指定します。
サーバ情報 ユーザID : メールサーバ上でのユーザアカウント名(受信メールアカウント名)を指定します。
サーバ情報 パスワード : メールサーバ上でのユーザアカウントに対するパスワード(メール受信パスワード)を指定します。
■ メールの読み書き
メールを受信するには、メニューバーの「メッセージ」で「新着メールの受信」選択します。この場合、右下にある「現在のアカウント」で示されたところのメールを受信します。複数のメールアドレスを設定している場合は、「全アカウントから受信」を選択します。メールが受信されると、メールの一覧が表示されます。読みたいメールをクリックまたはダブルクリックして読んで下さい。
メールを送りたい場合は、メニューバーの「メッセージ」で「新規メッセージを作成」を選択して下さい。「宛先」には送る相手のメールアドレスを入力します。「件名」には用件の題目を簡潔に入力します。「Cc」には同じ内容を別の人にも同時に送りたい場合に、その人のメールアドレスを入力します。その下に、本文を書いて下さい。日本語を入力する場合は、Shift+スペースを押して、日本語モードにします。できあがったメールを送信するには、メニューバーの「メッセージ」で「送信」を選択します。
Sylpheedを終了させるには、メニューバーの「ファイル」から「終了」を選択して下さい。
メール受信時の通知の方法
メニューの設定(C)→全般の設定(C) の「受信」タブのところの「新着メッセージが到着したらコマンドを実行する」の欄に、次のように入れておくとポップアップで新着メッセージの数を表示することができます。
xmessage -timeout 3 -geometry +1024+0 "new %d mail(s)"
-geometry +1024+0 の部分は、表示する位置を指定しています。+X軸方向(横方向)+Y軸方向(縦方向) で、画面左上が +0+0 になり、数字を増やすと右下に移動します。-center や -nearmouse といったオプションで位置を指定することもできます。man xmessage で確認してください。
また、次のように入れておくと音を鳴らすことができます。適当な音声ファイルを指定してください。
play /usr/share/sounds/email.wav
xmessageコマンド、playコマンド、email.wav ファイルは、それぞれ、XOrg-tools、sox、gnome-audio のパッケージに含まれています。
Sylpheedの詳しい使い方については、付属のマニュアルを参照してください。
ネットワークデバイスの制御
詳しくは、およびを参照してください。